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結婚式ドタキャンするとどうなる?祝儀やキャンセル料の実例まとめ

結婚式ドタキャンするとどうなる?祝儀やキャンセル料の実例まとめ

「明日の結婚式行きたくねぇ…!!」という感情の嵐、しかしキャンセル料は嵐よりキツい。

結婚式キャンセル界隈のみなさま! 直前ドタキャンしたらどんな感じでお金がぶっとぶのか…恐怖とともに実際の式場のキャンセルポリシーなどをまとめたので見ていきましょう…!

目次

実際のところ、結婚式をドタキャンしたらキャンセル費用はいくらかかる?

結婚式まであと2週間…「あれ、なんかいきなり行く気がおきなくなってきた…今ならキャンセル費用かからずに欠席できる?」って、いやそれ危ない! しかもいろんな式場のキャンセルポリシーを見ると、ちょうど2週間前ってめちゃくちゃキャンセル料が高くなってるゾーンなんですよ。

実はゲスト側のドタキャンは全体キャンセルではないためあまり重くない

以下は結婚式そのものをキャンセルした場合の金額です。あなた一人が欠席とかそういうのではなく、結婚式自体を開催中止にした場合等のはなしですね。

キャンセル時期の目安一般的なキャンセル料率の例
6か月前以前申込金(手付金)没収のみ、もしくは総見積の10~25%程度
3〜6か月前見積額の20~40%程度
1〜3か月前見積額の30~50%程度
10〜30日前見積額の40~60%程度
1〜9日前見積額の50~80%程度
当日(挙式当日)見積額の80~100%(多くの会場では100%が基本)

今回重要となるのは、結婚式全体ではなく、自分ひとりが欠席したらいくらの損害が出るの?って話ですよね。

個別キャンセル(人数減少)の場合のキャンセル金額

「料理代金100%+引き出物(返品できない分)」が新郎新婦が負担することになる損害額です。

最終人数確定期限(目安)キャンセル料・費用負担の例
挙式2〜4週間前多くの会場が「料理・引出物の発注締切」として設定。
この期限を過ぎると人数減少分は返金なしまたは100%請求が基本。
挙式7〜10日前ホテルや一部の専門式場では、この時期まで人数変更可とすることも。
ただし締切を過ぎると料理代・引出物代など全額負担が原則。
挙式3日前一部の会場やテーマパーク系ホテルでの事例。
この期日までの最終確定人数以降は減員しても料飲・ギフト等は100%支払い

でも、ほとんどの式場が挙式の1ヶ月前であればキャンセルしても費用が発生しないようです。

結婚式場のキャンセルポリシーの具体例(ドタキャンの場合)

1ヶ月前の余裕を持ったキャンセルではなく、結婚式直前、ギリギリの場合はどうなるのかが知りたいんだよ!って話ですよね。実際のホテルのキャンセルポリシーを見てみましょう。

式場名・種類最終人数確定期限期限後の人数減少に伴う費用
ロイヤルパークホテル
(ホテル)
挙式3営業日前の17時までそれ以降に減少した人数分の料理代100%+手配済みアイテムの実費
ホテル椿山荘東京
(ラグジュアリーホテル)
挙式7日前の17時まで期限超過分のゲストは減少分の料金全額負担(料理・飲物・引出物等)
八芳園
(専門式場)
挙式14日前の19時までそれ以降は見積額減額なし(減少人数分も請求対象)
アニヴェルセル柏
(専門式場/ゲストハウス)
公開情報なし(一般的に挙式7~10日前が目安)多くの契約書で確定人数=請求人数とされ、期限超過後の減少は全額負担
蒲郡クラシックホテル
(ホテル)
挙式7日前の20時まで期限後に減少した人数分の料理・引出物代は100%キャンセル料
レストランひらまつ
(レストランW)
挙式10日前までそれ以降は料理・ドリンク代の減額なし(発注済み分100%負担)
ディズニーアンバサダーホテル
(ホテル)
挙式3日前の正午まで期限超過後に減少した人数分は料理・引出物代100%請求
ワタベウェディング(リゾート挙式)
海外
披露宴や会食オプションを付けた場合は
現地14~3日前までが多い
3日前を切ると50~100%のキャンセル料(人数減でも全額支払う)
ヒルトン・シンシナティ・ネザーランドプラザ
(ホテル)
挙式7日前まで(ケータリング契約で定め)それ以降の減少は食事代等を返金不可(最終保証人数扱い)
海外のホテル(参考)一般的に14~30日前の段階で人数を確定期限超過後に減少人数分の料飲代等は返金なし(保証人数制)

あくまでもドタキャン時の費用です。「最終期限は3日前か、じゃあ4日前の今日なら0円だ!」とはなりません。
3日前が100%請求だとしても「4〜7日前は50%」とか設定されていることもあるのであくまでもドタキャンした場合の損害額です。

安全キャンセル圏は1ヶ月前、ドタキャンは全額がぶっとぶのを覚悟しよう

例えば「八芳園」は挙式14日前が人数変更可能。そこを超えたら減った人数の料理代が全額負担

「ディズニーアンバサダーホテル」は3日前の正午までならキャンセル料がかからないけど、それ以降は全額負担。

「ロイヤルパークホテル」や「ヒルトン系」の大規模ホテルも、だいたい挙式3~7日前までなら最終人数を修正OK。それを超えると「何人来ないかなんて知ったこっちゃない、こっちは食材準備してんだヨ!」でフル請求。

ゲスト側でのドタキャンでも、最終的に新郎新婦側に「料理代100%」の請求がいく仕組みなんですよね。だからこそ、新郎新婦からしたら「頼むから来てくれ…!」と気が気じゃないわけです。

「いや~…明日、結婚式に出席予定なんだけど、やっぱ行くの無理」と思った瞬間、ほぼ確実にほぼ全額がぶっとぶと思ってください。

海外やテーマパーク内は「早めに高率」or「融通が利く」パターンも

アメリカのヒルトン(シンシナティ)だと、1年前でもキャンセル料25%とかいう世界。アメリカはデポジット文化で、早期から高率を要求されることも。

ディズニーホテルは3日前までは人数変更が無料という融通が利く一方、そこをすぎたらいきなり100%!

そもそも、なんでこんなにキャンセル料が高いの?

理由はシンプルで、結婚式の手配って一度動き出したらいろんな費用が突っ込まれてるから。たとえば、

  • 料理やケーキ、引出物、招待状などの実費(仕入れ・発注)がもうすでに発生
  • 衣装・司会・写真撮影など外部スタッフを押さえている
  • 会場を一日丸ごと貸し切りにしている

「もしキャンセルになったら別の組を入れられない=機会損失」として稼ぎを補填しないと赤字

結果、「直前キャンセル? じゃあその分、ガッツリ違約金いただきますね!」となるわけです。こわいけど納得…。

ドタキャンしても自分には損害ない? 新郎新婦に損害金を渡すべき?

でも、実際にドタキャンせざるを得ないときはありますよね。事故に巻き込まれたり、式に出れないほどの体調不良など、ドタキャンの理由はさまざまです。

「悪いけど、絶対ムリな理由だから仕方ないよね」と思うかもしれない。どうしようもないトラブルなら、責められたって困る。だけど、そこには見落としがちな“お金”の問題が発生しているのも事実。

自分には何の損害もないように見えて、新郎新婦側は出費を丸かぶりしているのだ。払う必要があるのか、どの程度渡すべきか――ここではその新郎新婦への「詫び金」の話にフォーカスしてみよう。

そもそも料理や引き出物代が発生している

結婚式や披露宴の費用は、基本的に人数分を前提に計算されている。ゲスト1人当たりの料理、ドリンク、引き出物…。これらはすでに発注済みなので、当日ドタキャンされても支払いは変わらない。新郎新婦がその分をまるまる被る形だ。

  • 「余った料理はどうするの?」→正直、捨てるしかない場合が多い
  • 引き出物もキャンセルできない→“実費”として丸々請求されることも少なくない

あなたが「まあ行けなくても大丈夫でしょ?」と気軽に思っている間に、新郎新婦の懐からは無駄にした料理代など1〜2万円、へたするともっと多くの額が飛んでいるかもしれない。

実際いくら負担すべき? ご祝儀まるごとのラインが目安

まず、前提としてゲストにキャンセル料の支払い義務はありません

結婚式はあくまで「招待されて参加するイベント」。つまり、ゲストが欠席しても法的には契約関係がないので、キャンセル料を請求されることは基本的にないーーですが、相手に損害を与えていることは事実なので「マナーとして」「常識として」相手にお金を支払うべきです。

「支払うべき」と言われても、具体的にいくらが適切なの?

  • 状況や親密度によるが多くの場合は祝儀代金の3万円を目安にする人が多い
  • キャンセルが早かった(2週間以上前)なら1.5〜2万円程度が妥当

実質的な損害は料理代になるが、精神的損害(テーブルに空きが出てしまう、ドタキャンで心が痛む)などもあるため、本当に申し訳ないという気持ちであれば「出席時と同額のご祝儀+詫びの品」くらいあってもいいかもしれない。

トラブル回避と今後の関係を考えると“誠意”は示したほうが無難

「体調崩したんだから仕方ない」「こっちも被害者だし…」という気持ちもわかるが、当日キャンセルで空いた穴を埋めるのは新郎新婦の財布とメンタル。今後も付き合いのある人なら、ここでトラブルを大きくしたくないのは当然じゃないだろうか?

  • 祝儀やお詫びの品を用意する→誠意を形で示す
  • 後日「落ち着いたら渡したいんだけど…」と自分からアクション→相手も「本当に仕方なかったんだな」と納得しやすい
  • 逆にスルーしてしまうと、「結局あの人、ドタキャンしたあげく何もしてくれなかった」と根に持たれるリスク大

最終的には「自分には損害ないから関係ない」と開き直るのも自由だけれど、それでは相手との関係がギクシャクする可能性は高い。

結婚式はおめでたいイベントであると同時に、金銭的にも人間関係的にも大きな影響が出る場。大事な縁を壊さないためにも、“ドタキャンしたらせめてお金でフォロー”という気遣いを忘れないでほしい。結婚式の出欠は軽い気持ちで答えがちだけれど、もしもの時にどう動くかで大きく印象が変わるのだ。

直前ドタキャンはマジでやめよう。お金も友情も大打撃

「もう明日結婚式なのに…やる気出ねえ…」なんて衝動でドタキャンしちゃうと、新郎新婦に大迷惑。料理代が無駄になり、負担は新郎新婦の懐に来るわけです。もし本当にやむを得ない理由なら、せめてご祝儀相当を送るなどのフォローは必須。

「結婚式キャンセル界隈」のみなさまへ

キャンセル料や人数変更のリスクは、直前ほどエグいってことが世の常です。

  • 2週間前なら「半額くらいのペナルティ」
  • 3日前や当日なら「もう全部丸損」

もう一度言いますが、怖いです、本当に。
なので「行く気なくなった…」「言い出せなかったけど、思い切って断る…」「なんとなく気が乗らない…」みたいなメンタルになったら、早め早めに対策or相談を! ブレーキが大破する前に降りましょう。現場からは以上です。

断りたい気持ちがあってドタキャンの可能性があるなら即断ろう

「結婚式行くのいやだなぁ」「結婚式キャンセルしちゃおうかな…」と日々思っているのは正直苦痛です。

そういう気持ちを抱えたまま数ヶ月過ごすより、招待が届いたらすぐにキャンセルしてしまう方が絶対に良いです(お互いのためにも)

新郎新婦もドタキャンされるくらいならもっと早く言って欲しかった…と100%思うはずなので、「それなら仕方ないな」と思ってもらえる理由をでっち上げてお断りの連絡を今すぐに送りましょう。

まとめ

  • 直前ドタキャンほどキャンセル料は跳ね上がる(50~80%、当日は100%なんてのもザラ)
  • 人数減らしも締切以降は減額できず、ゲスト不参加でも料理代100%請求
  • 海外やテーマパーク内など、独自ルールだが「結局は同じ」「当日ならほぼ全部払う」
  • ”ちょっと迷う”程度なら、まずは深呼吸…! 金額的ダメージがえげつないので、どうしても無理なときは全力で早めに判断するか、主催に相談を。
  • ドタキャンしたらご祝儀は全額渡すのが当たり前(渡さないと常識なしのヤバいヤツと思われる)

結婚式って本来はハッピーな日なんです。そこに至るまでいろんな葛藤もあるけど、直前でキャンセルすれば圧倒的に損害がデカい。もし迷ってしまったら、まずはそこを冷静に考えましょう…。お金も大事。心も大事。

「…まあそれでもやっぱり行きたくねーー!(涙)」と思ったあなた。せめて早めに連絡してあげてくださいね。新郎新婦の心の平穏お財布を護るためにも…!

以上、「結婚式キャンセル界隈」の切実レポートでした。お読みいただきありがとうございました。どうか、最悪のドタバタが起きませんように。お金は大事だよ~!

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