「海外で挙式? テーマパーク貸し切り?」
うんうん、すごいね〜…って、私がそれに付き合うの!?普通に嫌だよ!?
こんな気持ちになったことない? 新郎新婦が盛大にこだわった“変わった結婚式”の招待を受けると、一瞬は「おお〜、なんか豪華そう…!」と興味が湧く。だけど、ちょっと冷静に考えたら、「それって私の負担、めちゃくちゃでかくない?」って頭を抱える。だって、費用も時間も体力も、下手したら数十万レベルで消耗するんだから。
このご時世、そこまで割ける余裕なんてない人が大半だよね? なのに新郎新婦はテンション最高潮で「みんな来てくれるよね〜」と盛り上がってるわけだ。
そりゃめでたいことなんだろうけど、「はぁ…こいつら頭までおめでたいな」という声が心の内側から湧き上がっても仕方ないと思う。この複雑な感情を、今回は遠慮なくぶちまけてみよう。
海外リゾート&テーマパーク結婚式、ゲスト負担がハンパない!
そもそも費用負担…誰が払うの?
海外挙式をするカップルは、「一生に一度の思い出だし!」とか「ウエディングフォトが映えるから!」とかいろいろ理由を掲げて盛大に企画している。ただ、それに巻き込まれるゲストの財布状況は完全無視。
- 飛行機代+ホテル代で数万円〜数十万円が普通に吹っ飛ぶ。
- 離島だって船やフェリーや飛行機にプラス宿泊費であっという間にお札が消える。
- テーマパーク挙式でも、チケット代や宿泊代や交通費がかさんでしまう。
しかも「会場までが高いから祝儀は少なくていいよ♪」なんて言ってくれるカップルはごく一部。大半は「祝儀もよろしくね」みたいなノリだ。
もうこっちからしたら出費祭りでしかない。「何十万も払っておめでとうを言いに行くの?」と疑問が爆発しても当然じゃないか。
祝儀3万円どころじゃない出費
国内の普通の式で支払う3万円の祝儀だけでも痛いのに、交通費やら宿泊費やらで合計が軽く10万円超え必至とか勘弁して欲しい。
しかも海外だと金額は倍になる可能性もある。
「お土産を買わなきゃ失礼かな…」とか、現地観光もセットにされて二次会以上のイベントが発生することも。出費が雪だるま式に膨らんでいく。正直、趣味や旅行、貯金に回したいお金を結婚式に注ぎ込むのがバカらしいと感じるのも自然だよね。
「人生の思い出にしたい!」と張り切るのは新郎新婦の自由
まぁ当人たちが「一生の大イベントだから」と気合い入れるのは勝手なんだけど、そこにゲストを強制参加させるのはどうなの?って話。
派手なアイデアや特別感は素晴らしいけど、全員が同じ熱量を持ってると思ったら大間違い。ゲストの大半は「そこまで付き合うほど仲良かったっけ…?」とか「お金も時間もそんなに余裕ないんですが」って思ってても声に出せないだけ。
拘束時間がえげつない…休日が消える
普通の結婚式でも半日〜1日潰れるのに
通常の結婚式だって、移動から披露宴、二次会までフルに参加すると丸一日が終わる。ところが海外や離島、テーマパークのパターンは、移動だけで丸一日以上かかったり、前泊して翌日も付き合わされたり、結局は貴重な休日が連日連夜奪われる事態に発展する。
- 海外:前日から飛行機で移動→時差ボケに耐えつつ式出席→翌日以降も何かイベント→数日後に帰国…もはや旅行になってる。
- 離島:船や飛行機の時間に合わせるから融通利かない。帰りもタイミングが合わなければ追加宿泊。
- テーマパーク:式後に「パーク内をみんなで楽しもう♪」みたいに誘われるのが常。結局、1日じゃ終わらず2日コースになることもあり得る。
「この連休をまるまる結婚式に費やすとか、正直きつい…」と感じる人も山ほどいるはず。リフレッシュのための休日なのに、わざわざお金と体力を削って飛行機や船に乗って行きたくないと嘆くのも当たり前。
プライベート崩壊…「私は何しに来てるんだっけ?」
しばらく旅行するならまだ割り切れるかもしれない。でも、“結婚式参加が目的の旅”って、どこか義務感が付きまとって気が晴れない。
しかも新郎新婦は幸せ絶頂でまわりに構ってる余裕はないし、結局自分たちで宿や観光を手配して動きまわる羽目に。「これって私の休日の使い方、ほんとに合ってんのかな…?」と疑問に苛まれること間違いなし。
「断りたいけど、幸せムードに水差すのは申し訳ない」ジレンマ
新郎新婦や周囲のノリが強すぎる
こういうこだわり結婚式を企画する人たちは、多くの場合ハイテンション。
SNSでも「夢だったリゾート挙式が叶う!」とか「テーマパークをまるごと借りてサプライズ!」とか大々的に発信してるし、周りの友人たちもノリノリだと、一人だけ「ごめん無理」と言い出しづらい空気ができあがる。
下手すると「え〜、冷たーい!」なんて言われちゃう。
旅費も祝儀も負担してもらえるわけじゃない
ときどき「交通費出すから来て!」と言われるケースもあるらしいけど、それでも移動に費やす時間や体力は返ってこないし、そもそも全部を負担してくれる人は少数派。
大半は自己負担。気軽に「来てね!」と言われても、「いや私のクレジットカードの支払いは一体どうなるの…?」と頭を抱えるしかない。
断るとギクシャクするリスク
「ごめん、ムリ!」ときっぱり断ればいいじゃん、と思うかもしれない。
確かにそうしたい人は多い。でも結婚式って一大イベントだから、断られた新郎新婦のショックが大きい可能性がある。
特に仲がいい友人だと、「大事な日に来てくれないんだ…」とガチへこみされるかもしれないし、それで関係がこじれるリスクも十分ある。だからこそ「うわぁ〜、言いづらい!」とモヤモヤが延々と続くんだよね。
それでも参加しないとダメなの? 思い切って断るのもアリ!
正直、このご時世に数十万円の出費は現実的じゃない
今って何かと物価も上がってるし、生活もカツカツな人が多い。
「数万円〜数十万円もポンと出せないよ」っていうのは至極当然の感情だと思う。
しかも有休を取らなきゃいけないし、その日のために他の予定を全部キャンセルするのか? そこまでして祝いに駆けつけるほど、私たちって新郎新婦にとって重要な存在なの? とツッコミたくなる。
自分のペースで生きる権利も尊重してほしい
相手が「人生最高の一日を作りたい!」と思うのは自由だけど、こっちにはこっちの人生がある。プライベートを満喫したいし、お金も好きに使いたい。無理して参加して後悔したくないなら、思い切って「今回はごめんね」と断るのも全然アリだと思う。
- 「仕事が繁忙期で休めなくて…」
- 「家庭の事情で長期の外出が厳しいんだ…」
- 「金銭的にどうしてもキツくて…」
理由はいくらでもある。わりと本音を言っても「そっか…仕方ないよね」で済むことも案外多いし、それで怒ったり縁を切ろうとしてくるならそもそもそこまでの関係ってことだ。
断るなら以下の記事を参考にどうぞ

最終的には「参加か、断るか」どちらにしてもストレスとの戦い
ぶっちゃけ、この手の“変わった派手婚”に誘われると、行っても行かなくても悩む。行けば行ったで財布と体力が削られまくるし、断れば断ったでちょっと罪悪感が残るかもしれない。でも、どちらにしろ
- 行って散財&疲労コース
- 断ってちょっと後ろめたいコース
という二択なら、自分の価値観でどっちがマシかを選ぶしかない。
もし何があっても「あの子は私たちの結婚式に来てくれた! ありがたい!」と感謝してくれるなら、行く意味はあるかもしれない。
一方、「いや、そんなに仲良くないし、心から祝いたい気分でもない」というなら、正直に断って、最低限のお祝い(ご祝儀 or プレゼント)だけ送ればいいと思う。誰だって、そこまで大金と時間を差し出す義理はない。
行かない場合のフォローは以下を参考に。

新郎新婦のこだわりは自由だけど、ゲストの都合も考えて!
海外リゾートにしろテーマパーク貸し切りにしろ、特別感があるのは認める。でも、その華やかさの裏で苦しむゲストがいることを忘れないでほしい。交通費や宿泊費、長期の拘束、さらに祝儀…全てがゲスト持ちじゃ、そりゃ「行きたくねぇ」と思っても仕方ないだろう。
- お金も時間もない! → 無理に参加して破産や体調不良になっても困る
- 断ると関係がどうなるか怖い… → それで壊れる関係なら仕方ない、他にいい友だち見つけよう
- 参加しても疲労困憊する未来が見える → 覚悟して行くか、初めから断るかは自分次第
結局は、「自分の人生を守りつつ、相手へのお祝いも無理のない範囲で」という折り合いをどうつけるかだろうね。長年の友人でどうしても祝いたいなら、死ぬ気で費用を工面して参加するのもあり。そこまでじゃないなら、「ごめん! でも本当におめでとう!」の一言を添えて欠席するのも全然あり。だって人生は一度きり、自分の大事なお金と時間は何に使うか決めるのは自分自身なんだから。
最後にひとこと。もし自分がいつか結婚することがあっても、相手にめっちゃ負担かかるような結婚式はやめようね…って思う。いや、もちろん好き勝手やるのも自由だけど、参加する人の気持ちをちょっと想像するだけで“そこまで盛大にしなくてもいいか…”と感じるのも自然じゃない? そう考えると、今回の経験を通して「人の結婚式は大変すぎる」と悟るのも悪くないかも。少なくとも、わたしは海外リゾートに呼ばれるのはもうゴメンだ。ほんと、勘弁してほしい!
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